社会教育

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子ども・若者の参画シリーズ第1巻
居場所づくりと社会つながり

子どもの参画情報センター[編]

執筆者一覧〔五十音順、*は編集委員〕
*新谷周平、 飯塚将太、 *上平泰博、織田鉄也、加賀谷真由美、黒木裕子、古賀久貴
小星靖恵、佐藤洋作、*澤井雅敏、*澤麗子、鈴木祐司、角麻里子、筒井愛知、中村桃子
野本和義、藤井智、星野諭、丸山薫、望月彰、*森本扶

A5判・並製216頁 ISBN4−89491−070−5 C0037 2004年5月発行 定価2310円(本体2200円+税5%)

「居場所づくり・参画」実践を検証、徹底分析!!
 本シリーズは、R.ハート著『子どもの参画』をうけて、日本の現状に即した解釈を、できるだけ実際の現場にねざして明らかにしようという意図に端を発し、本書がその第1巻である。本巻は、近年活発に議論され国施策でもプランづくりが進められている「居場所づくり」の問題を基点に、「子どもの参画」に迫ろうという問題意識に拠っている。具体的には、子ども・若者が環境づくりの意思決定に「参画」すること自体、彼らが他者とともにあること、関係を結ぶことを前提にしている。したがって、そうした人間関係をどう構築するかを問題とする「居場所づくり」は「参画」と不可分にとらえられなければならないのではという視点が重要となってくる。
 こうした着想が現場においてどうとらえられるのか。私たちは3つの事例(+α)をもとに検証を試み、現場での自己検証、関係者の客観的視点、子ども・若者自身の意見、そしてわれわれの分析とさまざまなアプローチを収録したもので読み応えのある一冊。
 

   目  次    あとがき    執筆者プロフィール

 


山形県連合青年団史
――メディアでたどるやまがたの子ども・若者・女性

■著者/矢口 徹也 ■編集/山形県青年団OB会 
■編纂協力/宍戸克己(福島県青年会館)、坂井弘美・石黒万里子(早稲田大学大学院)

A4判・並製107頁フルカラー ISBN4-89491-068−3 C0037 定価2625円(本体2500円+税5%)

本書は戦後山形県連合青年団結成55年と全国青年団OB会開催に向けて偏されたもの。単に青年団史ではなく、325点の写真、資料とその解説、文献データベースによって山形県を事例とした大正期から昭和の戦前戦後、そして平成の今日までの子ども・若者・女性文化をたどることができる。

  目  次    編纂後記

 

 

■著者プロフィール
 1956年12月30日、栃木県に生まれる。早稲田大学教育学部教育学科生涯教育学専修教授。日本教育学会、日本社会教育学会所属。
 千葉県習志野市谷津保育所、同市立谷津小学校入学、東京都品川区立第三日野小学校、品川区立日野中学校、東京都立日比谷高等学校を経て1975年に早稲田大学へ入学。以後在学10年以上、文学研究科博士後期課程教育学専攻単位取得退学。高等学校、大学等の講師経験、早稲田大学教育学部の専任教員を経て現在に至る。
 主著に『叢書生涯学習2−社会教育実践の展開』(共)雄松堂出版(1990)、『叢書生涯学習5−社会教育の組織と制度』(共)雄松堂出版(1991)、『生涯学習の現代的課題』(共)全日本社会教育連合会(1996)、『学びのデザイン』(共)玉川大学出版部(1998)、『現代教育史事典』(領域編集「社会教育」)東京書籍(2001)、『21世紀の生涯学習関係職員の展望』(共)多賀出版(2002)、『社会教育の杜』(共編)成文堂(2003)他。

■『山形県連合青年団史』編集委員(山形県青年団OB会)
高橋成雄(委員長)、朝倉千栄(副委員長)、佐藤信一、秋葉恒康、五十嵐福治、渡部伝衛門、佐藤藤三郎、星寛治、遠藤陽作、軽部正志、小田島健男、佐藤清一、梅津幸保、石川保、佐藤一博、山田要一、今野亨、小野寺喜一郎(幹事長)、村井仁(事務局)。



子どもの参画情報センター[ICCP]の企画編集 第1弾刊行!!

子ども・若者の参画
R.ハートの問題提起に応えて

Information Center for Children's Participartion
子どもの参画情報センター【編】

A5判・並製200頁 ISBN4-89491-047-0 C0037 2002年11月20日発行 定価(本体2000円+税)

執筆者一覧[執筆順]
木下  勇(千葉大学園芸学部助教授)
新谷 周平(東京大学大学院博士課程在籍)
石原 剛志(長野大学社会福祉学科講師)
喜多 明人(早稲田大学文学部教授)
林  大介(特定非営利活動法人Rights常任理事)
朝倉 景樹(特定非営利活動法人東京シューレ理事)
吉田 里江(NGO「世界の子どもにワクチンを」日本委員会事務局次長)
小澤紀美子(東京学芸大学教授)
平山 明彦(全国学校ビオトープ・ネットワーク副理事長)
妹尾 理子(<財>住宅総合研究財団特別研究員)
小貫  仁(開発教育協議会理事)
田中 治彦(立教大学教育学科教授)
呉 宣 児(九州龍谷短期大学非常勤講師)
延藤 安弘(千葉大学工学部教授)

なぜ今子ども若者の参画なのか
世界的名著であるR.ハートの『子どもの参画』(日本語版)を刊行して2年、今や研究分野でも・実践活動分野でも必読の書として注目さている。本書はそのハートの参画理論を受けとめ、異なる専門領域の執筆者15人が日本の現状に立脚して、なぜ今子どもの参画なのかを論述し参画の意義と課題を掘り下げる。

  目 次  刊行に寄せて  あとがき

 


絵で聴く子どもの優しさ

寺内 定夫著/口絵カラー4頁、図版(子どもの絵)230点

A5判・並製 246 ISBN4-89491-032-2 C0037 2001年9月 定価(本体1,800円+税)

200人の実践者との6年間の研究成果がついに結実! 子どもはなぜこんなにも優しい心と誇らしい魂があるのか。さまざまな事例(絵を聴くこと)から浮き彫りにされる豊かな子どもの感性。絵の上手下手より描いた心を大切にしたい……。感性教育の重要性を一貫して主張してきた著者が、描かない子が描くようになる実例を示しながら響きあう子どもたちの心について掘り下げる。

■主な内容■ 母の出産を描く家族の幸せ感情。生命を描く感覚的リアリズム。先生の優しさを嬉しそうに描く。乱暴な子が描くあふれる詩情。なぐり描きは心を語る絵の喃語。悲しむ母親の姿をいたわって描く。目でつかむ形と心の写実。誇らしい気持ちをそっと描く。経験が生む空想と美とユーモア。作品の完成度よりテーマの完結性etc


 はじめに

寺内 定夫●プロフィール  1932年11月9日生まれ。45年中国天津市より帰国。多摩美術大学卒業。現在、財団法人文民教育協会 子どもの文化研究所所長、そして子育て塾アトリエ・ドア、絵を聴く会、寺内定夫のおもちゃの会を主宰。  1963年から全国のファンに親しまれてきた汽車つみ木、けやきままごと、おんぶ車、赤ちゃんつみ木など数多くの木のおもちゃを広める一方、感性教育を提唱して保育研究会を組織し、子どもの人間関係と自己表現についての実践研究に力を注ぐ。最近では子育て塾アトリエ・ドアでは母親たちと優しい子育ての感性を磨きあいながら、子育て支援の指導者を育成している。
 主な著書には『感性があぶない』(毎日新聞社、1990年保育学会日私幼賞受賞)、『さよならウサギ』(すずき出版)、『ほほえみと大空のおもちゃ』(国土社)、『花ひらく3歳』(PHP研究所)などがある。

「総合的な学習の時間」はコワくない!
      ――子ども中心の授業のつくり方・深め方

諏訪哲朗・森 良編著
 ※発行元:エコ・コミュニケーションセンター

A4判並製/96頁 定価(本体1500円+税)
ISBN4-89491-024-1 COO37 2001年4月初版
  

 本書のねらいは「おもしろい授業はどうしたらつくれるか」を念頭に置きながら子どもたちの学習意欲を引き出し、子ども中心の授業のつくり方・深め方をわかりやすくアドバイスすることである。
 教育哲学に深く裏付けられた具体的な実践事例によって授業の作り方が提示されて点で単なるハウツウ本に終わっていない。

目 次
T 「総合的な学習」の授業に必要なもの
 1.子どもの成長と社会参加につなげる学力とは
 2.グループ活動を成立させるには
 3.学校外の人の力の活用
 4.学校の外の学習と教師の感性
 5.限界ではなく可能性を見る
U おもしろい授業はどうしたらつくれるか
 1.「子どもとともにつくる授業」の根底にある強い願い
 2.参加体験型を活用した公園のアイデアづくり
 3.地域から学校への働きかけ
 4.「総合的な学習な時間」をすすめるポイント
 5.総合的な学習な特別活動は、どう関わるか
V いまある取り組みを「総合的な学習」にするためには
 1.自然体験、生活体験、地域学習
 2.たんけん・はっけん・ほっとけん
 3.子どもと大人、市民と学校の共同プロジェクト
 4.授業の流れのつくり方
W 資料
 「たかとお子ども長期自然体験村」報告


コミュニティ・エンパワーメント
      ――学びから参加へ

森 良著 ※発行元:エコ・コミュニケーションセンター

A4判並製/92頁 定価(本体1500円+税)
ISBN4-89491-023-3 COO37 2001年3月初版

◎品切れ     

 

 いまなぜ「学ぶ」ことが大切なのか。本書は参加型の学習を通して、子どもや市民が元気になり、自分たちの地域の主人公となっていくことを具体的な事例や提案によって明らかにしていくものです。
 とくに「まちづくり」「地域づくり」を「学ぶ」ということが自分とどうかかわり「世界」とどのように結びつくのかを深く掘り下げていく生涯学習・まちづくり関係者の必読の書です。

著者プロフィール
森  良(もり・りょう)
 1949年、東京に生まれる。環境教育コーディネーター(教育プログラム・教材の開発、地域振興のプランニング、市民参加の促進)。
 1983年より子どもたちの自然教室など環境教育の実践に携わり、在日本韓国YMCAアジア青少年センター職員などを経て、1993年に環境教育の普及と市民参加の促進のためのエコ・コミュニケーションセンター(ECOM)を設立し代表となる。現在、同センターの代表者として活動する傍ら学習院大学非常勤講師(環境教育の研究)をはじめ、埼玉県彩の国環境大学運営委員、日中環境教育協力会員など幅広く活躍している。
 主著に『人・まち・いきいきハンドブック』(編著、日本青年会議所)、『新版ファシリテーター入門』(編著、ECOM)、『地球となかよし はじめの一歩』(共著、フレーベル館)、『「総合的な学習の時間」はコハくない!』(共著、ECOM)など他多数。

子どもの参画について深く掘り下げ、指針を与えてきた世界的な名著。待望の日本語版がついに完成!

子どもの参画

コミュニティづくりと身近な環境ケアへの参画のための理論と実際

ロジャー・ハート[著] 木下 勇・田中 治彦・南 博文[監修]IPA(子どもの遊ぶ権利のための国際協会)日本支部[訳]

■A4変型(縦240o×横210o)/並製240頁
ISBN4-89491-12-8 C0037
2000年10月刊■定価:本体3,200円+税/〒380円

 子どもは、社会の構成員として、市民として、大人のパートナーとして地域づくりに主体的に参画する能力があり大人にはない力を発揮する。

 著者ロジャー・ハート氏は、すでに日本でも「参画のはしご」で紹介されているが、本書はユニセフのプロデュースによって、世界各地の豊富な事例を提示しながら子どもの参画の理論とその具体的な方法論を本格的にまとめあげたもので世界的名著としても注目されている。

 いまなぜ子どもの参画なのか。地球環境の持続可能な社会のありようと子どもの発達との関連をグローバルな視点にたって考察した本書は、今日のきびしい子どもの現状を打開し、21世紀の共生の社会を展望するのに欠かせない画期的な一冊である。

 詳 細  目 次

 

●子どもと若者の居場所

久田邦明 編著■執筆者/鈴木雄司・佐藤裕・佐藤章・水野篤夫・大場孝弘・伊東静一・伊藤学・清水敏治・桜井通・荻野ゆう子・市村聖治

A5判並製/232頁 ISBN4-89491-011-X C0037
発売2000年7月5日  定価(本体2000円+税)

子どもと若者と関わる現場からの居場所づくりへの具体的提案!
 いじめ、不登校、引きこもり、少年事件などが深刻化するなかで、いま子どもと若者の居場所をめぐる議論がますます注目されている。
 本書は公民館・児童館・青少年施設や民間組織などで取り組んできた「居場所づくり」の具体的な事例を通してその考え方や方法について紹介。さらになぜ居場所が必要なのかを理論的かつ歴史的に解明しながら、求められている大人の役割と課題についても提案する。
 2002年の学校週五日制の完全実施を目前に控えて、行政職員、青少年団体関係者、学校教職員、親、地域住民にとって、この本は子どもと若者を理解し支援するための一助となる必携書。

主要目次
1 新たな居場所づくりへの挑戦
  中・高校生の新しい居場所「ゆう杉並」
    ――建設から運営まで中・高校生の参画をポリシーに
  不登校で苦悩する子どもたちへの支援
    ――ほっとスクール「城山」からの巣立ち
  視野を広げたい中・高校生のとりくみ
    ――京都における「居場所」としての青少年施設
2 住民利用施設と職員の方法
  子どもや若者にとっての公民館
    ――地域の歴史と自然を学ぶ「自然たんけん隊」
  若者を支援する職員の課題と役割
     ――東京都青少年センターのロビーワークの記録
  若者たちと都市型青年施設――足立区青年センターのとりくみ
  居場所としての「青少年事業」
    ――東京23区の実態調査から見えてきたもの
3 居場所としての民間施設と青年団体
  「民間施設」に集う子どもたち――「相談機関」の現状と期待されるもの
  青年たちの「居場所」と「自分さがし」――橋渡しとなる世代間交流を
4 居場所づくりの課題
  子どもと若者の居場所――大人に期待される役割     

キッズプレース

居心地よい子どもの住環境

中島明子・小澤紀美子ほか著、日本住宅会議・関東会議編
1990年6月刊
A5判・並製 240頁 定価(本体1942円+税)◎3刷
ISBN4−938631−20−2 C0036

  


子どもの目線から住まい、まち、公園、学校や教育文化、福祉、医療などの施設を見直し、改善の必要性と大人の責任を呼びかけた子どもの住環境に関する白書。

第T部 子どもの住環境の発見 
第一章 子どもの住環境−−私たちの視点 
第二章 子どもの生活 
第三章 子どもと住まい 
第四章 子どもと″みち″ 
第五章 子どもと公園 
第六章 子どもと学校 
第七章 子どもと施設 
第八章 子どもとまちづくり 
第九章 おとなと子どものための住環境教育 
第U部 豊かな子どもの住環境のために<座談会−−私たちの提言><コラム−−さまざまなアプローチ> 
第V部 資料

ニュージーランドに見る子どもの遊びと遊び場

エリザベス・ハナン、ジョ−ジ・ラッキング著 IPAなごや訳・監修
1993年3月刊
A4判・並製 96頁 写真・図版320点 定価(本体2000円+税)
ISBN4−938631−14−8 C3052

ニュージーランドにおける住民参加よってつくられた公園や子どもの遊び場の多くの事例を写真と図版で紹介。公園や遊び場づくり運動に欠かせない必携書。

21世紀へむけて児童館・学童保育プレリュード

緊急改革提言

児童館・学童保育21世紀委員会編
1994年2月刊  A5判・ブックレット 64頁
定価(本体485円+税)      ◎品切れ
ISBN4−938631−30−X C0037

児童福祉法改正の動きに応える形でまとめられた17項目の提言。児童館・学童保育の現場の取り組みから練り上げたもので明日の児童福祉政策への指針となる1冊。

21世紀の児童館・学童保育(I)
児童館・学童保育と子育ち支援

地域の福祉・文化・環境・教育の創造へ 小木美代子・鈴木一光・西郷泰之・田中治彦ほか、児童館・学童保育21世紀委員会編
1994年11月刊
A5判・並製 256頁 定価(本体2427円+税)◎2刷
ISBN4−938631−37−7 C0037
児童館・学童保育の役割と課題を子どもの主体性を尊重する「子育ち」の視点から総合的に探る。現場職員と研究者の共同作業で刊行した注目のシリーズ第1弾。

21世紀の児童館・学童保育(II)
児童館・学童保育と居場所づくり

子どもの生活に躍動と癒しの拠点を

小木美代子・須藤敏昭・野本三吉・川上清文ほか、児童館・学童保育21世紀委員会編
1995年10月刊
A5判・並製 256頁 定価(本体2427円+税)
ISBN4−938631−46−6 C0037

地域の中に子どもの躍動と癒しとなる居場所がいま強く求められている。子ども観や遊びを検証しながら児童館・学童保育の居場所づくりについて考察する。

21世紀の児童館・学童保育(III)
児童館・学童保育と子ども最優先

子どもの権利条約と学校五日制

小木美代子・秋田大三郎・井上英之・吉田恒雄ほか、児童館・学童保育21世紀委員会編
1996年2月刊
A5判・並製 288頁 定価(本体2718円+税)
ISBN4−938631−50−4 C0037

子どもの権利条約を踏まえて実践する児童館・学童保育を紹介し、新たな「子ども法」の必要性や国・自治体の最新の政策動向、学校五日制について考察する。

21世紀の児童館・学童保育(IV)
児童館・学童保育と共生のまち

「まち探険」からまちづくりへ

小木美代子・加用文男・遠州尋美・吉川 仁・田中武雄ほか、児童館・学童保育21世紀委員会編
1997年5月刊
A5判・並製 296頁 定価(本体2800円+税)
ISBN4−938631−65−2 C0037

「共に生きる社会」の大切さを、身近なまちや自然を通して取り組んだ事例を紹介しながら、これからの児童館・学童保育の果たすべき役割を展望する。

21世紀の児童館・学童保育(V)
児童館・学童保育と自立ネット

地域・パートナーシップ・NPO

小木美代子・山本真実・野中賢治ほか、児童館・学童保育21世紀委員会編
1999年2月刊
A5判・並製 312頁 定価(本体2800円+税)
ISBN4−938631−87−3 C0037

利用主体者である子ども・親・市民が求める児童館・学童保育とは何か。行政主導や旧来の組織に依存する関係から脱し主体性を重視したネットワーク形成を探る。

21世紀の児童館・学童保育シリーズY
児童館・学童保育と子育ち文化
――人と人を結ぶ文化創造――

児童館・学童保育21世紀委員会■編著
編集委員/小木美代子・原 進・川島克之・植木信一・石原剛志 立柳 聡

A5判・並製 280頁 ISBN4-89491-034-9
2001年11月30日初版 定価(本体2500円+税)

 

 路地裏や原っぱから子どもたちの喜々とした声が消えて久しいが、その「喜々とした声」に凝縮されたものとはいったい何であったろうか。子どもたちは学校教育の場だけではなく、遊びを中心とした地域での生活が織りなす<文化>によって育つ。子ども時代には子どもらしく生きていく大切な時間と空間と仲間(によって生み出される文化)が必要なのだ。生活の拠点となる地域(まち)のなかで、いま新しいコミュニティ時代にふさわしい児童館・学童保育の活動が求められている。子どもたちとともに受け入れ、あるいは発信してきた<文化>とはどんな意味を持つのか。本巻は文化共生の視点から多様化する文化状況のなかで取り組んできた児童館や学童保育のさまざまな事例を通して「子育ち文化」を考えていきたい。

主要目次
T 地域形成と子育ち文化
 「遊びの寺子屋」と子どもたち/国際交流は五感を活用した地域での交流から/太鼓・ 民舞の伝承と学童保育の子どもの育ち/現代によみがえる寝宿/地域の子育て・子育ち への頼もしい存在/コミュニティケアを実施する学童保育・児童館を目指して/地域社 会の変化が生み出す「子育ち文化」

U 「子育ち文化」創造への取り組み
 多文化の中で育ちあう大人と子ども/体験農業って何?/違いを認め合う「価値観」を育む児童館・学童保育の取り組み

V 「子育ち文化」のダイナミズム
 子どもが創る文化/ワクワク、ドキドキ、みんなのじどうかん/ワクワク、ドキドキは「子育ち文化」の卵

W 児童館・学童保育と「文化」の視点
 エッセイ●「子育ち文化」へのそれぞれのアプローチ/座談会●文化を育む児童館・学 童保育実践の模索/補論●「子どもの育ちと文化」をめぐる議論の80年

21世紀の児童館・学童保育(別冊)
児童館と学童保育の関係を問う

「一元化」「一体化」をめぐって

小木美代子・西郷泰之・下浦忠治・石原剛ほか、児童館・学童保育21世紀委員会編
1998年11月刊
A5判・並製 184頁 定価(本体1714円+税)
ISBN4−938631−79−2 C0037

児童福祉法の改正に伴って児童館・学童保育の「一元化」「一体化」の問題が注目されている。問題の所在を鮮明にしながら、相互の関係とあり方を探る。

放課後の遊びと生活づくり

子どもと父母のアンケートから

築山 崇・黒田 学 編
1998年6月刊
A5判・並製 142頁 定価(本体1500円+税)
ISBN4−938631−72−5 C0037

子どもの声・親の願いに応える豊かな放課後づくりのために行なったアンケート調査結果を踏まえ、児童館・学童保育の役割と課題を様々な角度から考察する。

少年団の歴史

戦前のボーイスカウト・学校少年団

上平泰博・田中治彦・中島 純 著
1996年4月刊
A5判・上製 368頁 定価(本体4660円+税)
ISBN4−938631−52−0 C0037

英国のボーイスカウト運動に影響されて定着した日本の少年団運動がどう発展し屈折したのか。我が国初の明治時代から昭和の戦前・戦後期の少年団歴史研究の誕生。

改訂 空間(すきま)にあそぶ

人間的≪私≫教育のための序章

小笠原浩方 著
1998年1月刊 ◎ぱすてる書房発行
四六変型・並製 224頁 定価(本体1800円+税)
ISBN4−938631−47−4 C0037

人間の営みの空間の持つ意味を理論的に考察し子どもが成長していく上で空間に遊ぶことがいかに大切かを説く。今日の学校教育へ鋭く問題提起する注目の書。

悪ガキ時代

小笠原浩方 著
1998年1月刊
A5判・並製 240頁 定価(本体2300円+税)
ISBN4−938631−70−9 C0037

学生500人を対象に独自調査で浮上した悪ガキ時代の遊びのダイナミズム。危うい遊びの実態から子ども世界のリアリティに注目しその積極的意義を提示する。

語り

豊饒の世界へ

片岡 輝・櫻井美紀 著
1998年10月刊
A5判・並製 258頁 定価(本体2381円+税)
ISBN4−938631−77−6 C0037

今、なぜ語りか。古代から現代まで受け継がれてきた心と言葉の関わりに着目し、文化としての語りの世界を探る。語る魅力と楽しさを手に入れるテキスト。


     

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