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目 次
はじめに
第1章 よいとこさがしの介護過程
─ホームヘルパーを題材に─
1 要求をどのように引き出していくのか
(1)人間の基本的要求
(2)わかったつもりの「安楽」されど「安楽」
(3)要求は段階的に出現してくるものでも理解されてくるものでもない
(4)すべては「気づき」からはじまる
(5)なぜ観察しなければいけないのかという目的意識性が試される
(6)問題さがしより、よいとこさがし
第2章 「気づき」という介護過程
1 何に気づくことが大切なのか
(1)「もう少しだけ生きていたい」
(2)何をやろうとして、しかし、できないで葛藤しているのか
(3)障害をかかえたその人の主体的・目的意識的な生活行為を介護する
(4)見直すことの大切さ
2 「手を出しすぎず目を離さず」ということ
(1)ホームヘルプ労働の基礎である観察・コミュニケーション・見直しが奪われた
(2)庭の草取りを介護過程とみるか「『援助』に該当しない行為」とみるか
(3)問題は「目的意識性を奪う」こと
(4)介護の中に暮らしがあるのではなく、暮らしの中に介護がある
第3章 自発性が芽生えるための介護過程
―生活経験を主体的に意味づける―
1 生きる意欲と生きている喜びを取り戻すための援助
(1)「援助される人がどのような立場にあったのか」
(2)「生きている喜びを取り戻してあげたい」
(3)当事者から家族に働きかけるための援助
(4)主婦として主体性をもった生活
(5)生きることから生きてゆくことへ
2 利用者が生活経験を主体的に意味づけしていくための家事援助
(1)第一過程
(2)第二過程
(3)第三過程
(4)第四過程
(5)第五過程
(6)第六過程
第4章 目的意識性を育てる介護過程
─内的な発達要求、対象的活動への注目─
1 人間の特性と発達要求のあらわれ
(1)労働と発達
(2)表象、目的意識性という特性
(3)「その人らしさ」とは何かを考えるまえに
(4)自己を対象化していく
(5)個々人の潜在的能力を掘り起こしあい、生かしあい、束ねていく
(6)発達―適応
(7)問題行動を内的な発達要求のあらわれとして理解する
2 できるところの観察、よいところの評価、やりたいと
思っている内的要求の把握、よいところを生かしあう集団づくり
(1)あらわれやすく、かつ、拭いきれない心理
(2)向きあっているようで向きあっていない
(3)「できない」「やらない」「つたわらない」ことに視点が向かっていく
(4)相手の気持ちを求めたくなるとき
(5)対象的活動への注目
(6)何を発達ととらえるか
3 見通しと、それによる主体的実践を援助していく
(1)「理解能力が欠けている」という評価
(2)見通す力
(3)「入りたいけど入れない、でも入ってみたい」
(4)できないのではなく、何をどうすればよいのかがわからない
(5)内面的要求に依拠しながら見通しがもてるような方向性で働きかける
(6)利用者の内面より、外的に見えやすい問題事象が問われていきやすい
第5章 その人らしさを生かしあう・輝かしあう介護過程
1 自分の力を生かす・生きてくる
(1)「施設不適応」をどのようにとらえるのか
(2)働きかけようとする対象に注目する
(3)誰にとって何が問題なのか
(4)達成感の共有
(5)自己の存在が相手に何かを与えることを知れば人は変わる
2 生活史において、その人がもっとも輝くところ、もっとも
その人らしいところ、その時代と今を重ねあわせ、その人を理解する
(1)今を輝かす
(2)「その人らしさ」って何
(3)生きがいの結晶
(4)「全体を見よ」といいながら
第6章 生きがいの節目をつないでいく介護過程
1 かけがえのない時間、「居がい」のある空間
(1)生への意欲
(2)希望ということ
(3)介護の真髄を問い直そう
(4)生活空間とは何か
(5)どこへ、どうつないでいくのか
〈補論〉生活行動へと結びつける原動力は何か
(1)人が自分の気持ちに気づくとき
(2)介護要求の特徴
(3)生活行動へとつなげる原動力
第7章 願いをわかちあう集団づくりと生活基盤を創造していく介護過程
1 見失われようとしている介護福祉の労働対象
(1)人格と人格が向かいあう
(2)主客転倒した労働対象
(3)身体的障害へ向かいあうとはどういうことなのか
(4)「障害」をどのようにとらえるのか
(5)社会的喪失と孤独
(6)「社会制度の谷間」にある人々
第8章 介護福祉という仕事の特長と介護福祉職の発達
1 介護福祉労働の特長
(1)労働対象・労働目的からみた特長
(2)労働の方法・労働力からみた特長
(3)専門性を社会的に保障していくために
2 家事援助とは何か、ホームヘルパーとは何か
(1)「社会制度の谷間」にある高齢障害者を援助してきたホームヘルパー
(2)家事援助の五つの専門的機能
(3)ホームヘルパーの労働対象は食材料とか汚物とか身体という物ではない
(4)家事行為を媒介に個々人の生涯発達と生存権を保障する
(5)連携と代行の違い─何を専門と意識するのか
(6)ホームヘルパーとは何か
おわりに─あきらめない、流されない、燃え尽きない
(1)何のための介護福祉職なのか、自分に何ができるのか
(2)介護福祉職の働きがいの源泉
(3)介護福祉の職場における民主主義
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